日常のメンテナンスについて

製品を長くご使用頂くために、日常の定期的なメンテナンスをお勧めします。
電器配線する場合のご相談も受け付けております。小さなことでもお気軽にお問合せください。
詳しくはコロナ電業テクニカルサービス(03-3903-9718)までお問合せ下さい。

カメラについて

カメラの設置箇所は定期的に点検することをお勧めします。
高所や危険を有する箇所の点検は、専門業者へ依頼することをお勧めします。
設置箇所により、鳥やねずみなどの外的要因で構造的な緩みが発生する場合があります。映像の上不具合を有する場合はご依頼された設置業社又は施工会社にご相談ください。

配線箇所は定期的に確認・清掃を実施してください。長期間お手入れをしないと、ゴミや埃がたまり、湿気などが加わると通電しない場合があります。また外的な要因(ねずみのかじりや、風雨の煽られによる屈曲など)により、通電不良となる場合があります。

フロントガラス(表面)の清掃

経年設置しますと、塵、埃、くもの巣などが付着し、水分が付着後乾燥などで、これらがこびりつくことがあります。放置しておくと鮮明な映像を得ることができません。赤外線投光器内蔵カメラについては、赤外線が汚れの影響で映像が白っぽくなるなどの支障が出ることがあります。その場合、柔らかい布などで汚れを落として下さい。なお、シンナーなどの有機溶剤は絶対に使わないでください。表面のコーティングが剥離する場合があります。
※ガラス表面を清掃しても症状が改善されない場合は、ガラス内部の付着が考えられますので、その際にはお手数ですが、弊社メンテナンス部までお送りください。屋外用のカメラには浸水防止用にパッキンを使用しています。お客様自身が分解清掃をされパッキンを再利用されますと、必要な性能が得られず、故障の原因となる場合があります。

カメラ接続ケーブルについて

防犯カメラをトラブルなく使うために日常のメンテナンスが大切です。 接続ケーブルが無理やり曲げたり、ねじったり、ひっぱった状態で使用されていないかご確認下さい。経年変化によりコードにひび割れなどを発見した場合は使用を中止し、交換をおすすめします。防犯カメラを屋外で使用している場合、風雨や温度変化、樹木等により劣化が進む場合がありますので、取り回しには十分注意してください。屋外で延長ケーブルを使用している場合は、配線の接続部分には自己融着テープを使用し、防水と絶縁を行って下さい。作業の際はACアダプター等をコンセントから外し、安全を確認の上行ってください。

ドームカメラについて

ドーム(半球状)の透明カバーは、回転して外すことができます。経年使用により塵、埃、虫などが入り、カバー内部に堆積して大切な映像を遮る場合があります。ドーム(半球状)の透明カバーは、定期的に清掃をすることをお勧めします。

ACアダプターについて

コンセントにACアダプターを差し込む場合、定期的に確認・清掃を実施してください。長期間お手入れをしないと、ゴミや埃がたまり、湿気などが加わると発火する場合があります。狭い箇所でケーブルタップをご使用になる場合、特にご注意下さい。配置によっては無理な屈曲が作用し、被膜内のケーブルが断線する恐れがあります。場合によっては発火に至る可能性もあります。定期的に接続環境を確認し、安全に末永くご使用ください。

また、ケーブルタップにACアダプターを差込み無理なタコ足配線にすると、過充電やそれぞれのACアダプターの自重によりタップ口から外れる場合があります。このときスパーク現象など火花が発生し火災に至る危険があります。ケーブルタップを使用する場合、使用器具の取扱説説明書をよく読み、安全にご使用ください。

録画器について

ハードディスクは精密な機器です。熱に弱いためファンにより機器が高温になるのを防いでいます。そのためファンに埃が付着すると十分に冷却がされず、故障の原因となる場合があります。定期的なファンの清掃(埃の除去)をお勧めします。

また、記録メディアなどは時々フォーマットをかける事をお勧めします。フォーマットの際はバックアップをおとり下さい。誤動作によるデーター紛失を防ぎます。